【BCL】加藤健総合コーチの退団を正式発表 新潟アルビレックスBC

ルートインBCリーグ・新潟アルビレックスBCは24日、球団社長補佐で今季総合コーチを務めた加藤健氏(38・新発田農高出身)が退団すると発表した。元巨人捕手の加藤氏は現役引退後の2017年から地元チームである新潟アルビレックスBCの球団社長補佐としてフロント入りし、3年目の今季は総合コーチを兼任した。今後については古巣の巨人でファーム指導者となることなどが検討されている。

22日のサポーター感謝デーで挨拶する加藤健氏

加藤氏は球団を通じて以下のコメントを発表した。

「2017年から球団社長補佐として2年間、今年は兼任で総合コーチとして、営業、編成、普及、育成など、このリーグ、球団、そして生まれ故郷である新潟で様々な経験をさせていただきました。いつも温かく、そして熱く応援してくださったサポーター、球団の活動にご理解いただき支援してくださっているスポンサー、株主の皆様、そして時には厳しい言葉もかけましたが、着実に成長をしてくれた選手たちには感謝の気持ちでいっぱいです。私自身、この3年間での経験は次のステップに必ずいかしていきたいと思います。これまで様々な事業を通して新潟の子どもたちとの触れ合ってきましたが、『夢を持つことの大切さ』を子どもたちに伝えていく活動は、今後もできる限り続けていきたいと思います。3年間、本当にありがとうございました」

(取材・撮影・文/岡田浩人)


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