新潟少年硬式野球連盟に所属するリトルリーグとリトルシニアリーグによる合同の必勝祈願が5日、新潟市の白山神社で行われた。新潟市内のリトル2チームとシニア5チームの計7チーム約200人の選手とチーム関係者が今季の安全と各大会の飛躍を祈願した。
必勝祈願をする新潟市内のリトルリーグ、リトルシニアリーグの選手たち
毎年新年に行われる恒例行事で、チーム関係者が神前に玉ぐしを捧げ、選手たちは二礼二拍手一礼で必勝を祈願した。
参加したチームのうち、新潟西シニアは昨秋の新潟ブロック新人大会で優勝。その後の信越大会でも各地区の優勝チームに連勝して信越1位となり、今年3月に大阪市で開催される全国選抜大会への出場が確実視されている。チームは2月に関東遠征、3月に仙台遠征で実戦練習を重ねる予定。
3月の選抜大会への出場が確実視されている新潟西シニア
新潟西シニアの渡部斡(はる)主将(14・坂井輪中2年)は「秋はうまく打線がつながり、投手陣の特に二番手以降が頑張ったおかげで優勝できた」と振り返り、「自分たちは守備からリズムをつくり、攻撃につなげる野球。守備を強化したい。まだ力が足りないので、冬の練習を1人1人が意識を高く取り組んでいる。日本一を目指して頑張りたい」と力を込めた。
(取材・撮影・文/岡田浩人)