日本文理高校で2009年夏の甲子園準優勝を成し遂げた際のエース・伊藤直輝投手(23・ヤマハ所属)が先月12日に入籍・結婚したことが明らかになった。お相手は高校時代の同級生・通予さん(22)で、12日に新潟市の同校を訪れた伊藤投手が大井道夫監督に報告した。
伊藤投手は日本文理高を卒業後、2010年に東北福祉大(仙台市)に入学。4年生だった昨シーズンは主将を務めたが、去年6月の大学野球選手権直前に右肘の靭帯を断裂するケガをして修復手術を受けた。大学を卒業した今春、社会人野球の名門・ヤマハ(浜松市)に入社。肘は順調に回復し、現在は「遠投やブルペンに入ることができるくらい」まで投げることができるようになったという。
伊藤投手が結婚を報告すると、大井監督は「おめでとう」と握手。「どんな子だ?」とお相手の通予さんが気になる様子で、伊藤投手が「野球に理解がある女性です」と照れながら答えると「それは良かった」と笑顔で祝福した。大井監督は「伊藤には(プロに行きたいという)夢がある。奥さんは夢に向かって協力してくれる女性だと聞いている。家庭を守って頑張ってほしい」と激励した。
伊藤投手は「直接、監督に報告できほっとしている。野球に理解がある女性で、食事の面でも勉強してくれている。夢に向かって攻める気持ちと、家庭を守る気持ちを両立させて野球に取り組んでいきたい」と決意を話した。挙式は来年予定だという。ケガからの実戦復帰については「目標としては秋の日本選手権の予選か本大会から復帰登板できるよう調整している」と意欲を見せた。
飯塚悟史投手(左)に変化球の腕の振りをアドバイスする伊藤投手
この後、伊藤投手は母校で後輩と一緒にキャッチボールをするなど汗を流した。飯塚悟史投手に変化球の握りや落ちるボールを投げるイメージをアドバイス。飯塚投手は「キャッチボールでの球の質が全然違った。伊藤さんが甲子園で投げているのを見て憧れて日本文理に入学したので嬉しい」と目を輝かせながら、先輩のアドバイスに耳を傾けていた。伊藤投手は「ぜひ歴史を塗り替えて欲しい」と後輩たちの活躍に期待を寄せていた。
(取材・撮影・文/岡田浩人)
結婚おめでとうございます.
肘の方も結婚生活も無理しないでマイぺ-スで歩んで下さい.
おめでとうございます。ずっとどうされているか、気になっていました。伴侶を得て、これからも野球を続けてください。どうぞ肘をお大事になさってください。
ご結婚おめでとう。
プロの素質十分ある伊藤さん、遠くから応援しています。頑張って下さい。
大学に進まれていたのは知っていましたが、社会人野球に進まれたのですね。夢に向かって頑張ってください!陰ながら応援しています。ご結婚おめでとうございました。
応援し続けてます
伊藤投手の準優勝のビデオをみてます。
いつかプロ1軍のマウンンドを待ってます。伊藤さん肘を早目に直して下さい。
奥様と共に目標に向かって、頑張れ。
新潟県長岡市 伊藤ファンより
結婚おめでとうございます。
これからも応援し続けます。
プロへ行っての活躍期待しています!!