【小学生軟式】学童32チームが頂点目指す 県センバツ学童大会開会式

小学生軟式野球の春季大会「北野屋旗争奪 第6回新潟県センバツ学童野球大会」(主催・新潟球童会)の開会式が29日、三条燕総合グラウンドでおこなわれ、各地区の予選を勝ち抜いた32チームが参加した。

予選を勝ち抜いた32チームが参加した開会式

新潟球童会は所属連盟の違いなどにとらわれず、同一地区以外のチーム同士の交流を図ろうと結成され、全日本学童軟式野球大会(マクドナルド・トーナメント)につながり、レベルアップを目指した大会としてこのセンバツ大会を毎年開催している。

開会式では大会旗の提供社で柏崎市に本社のあるスポーツ店「北野屋スポーツ」の遠藤邦彦社長が挨拶し、「皆さんは各地区の代表。大きな声を出し、他の地区のチームの野球を見て、いいところも学んでほしい」と激励した。

開会式で選手を激励する北野屋スポーツ・遠藤邦彦社長


上越・中越・下越・新潟の4地区の代表32チームが参加した

選手を代表して前年優勝チームの新通・坂井東少年野球団の佐藤陽太主将が「一塁までの全力疾走や全力プレーをして、最後まであきらめないで正々堂々と闘い抜くことを誓います」と元気よく選手宣誓をした。

元気よく選手宣誓をした新通・坂井東少年野球団の佐藤陽太主将

大会は三条燕総合グラウンドなどを会場におこなわれ、順調に日程が進めば4月11日に準決勝と決勝がおこなわれる予定。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


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