社会人野球の第86回都市対抗野球1次予選(新潟大会)が14日、新潟市の鳥屋野球場で開幕した。11チームが参加し、上位2チームが6月4日から富山県でおこなわれる北信越2次予選に出場できる。
初日はAブロックの1回戦1試合と2回戦2試合がおこなわれ、オール飯豊と野田サンダーズが17日のブロック決勝に進んだ。1916年創部で今年創部100年目を迎えた新潟コンマーシャル倶楽部は初戦で逆転負けしたが、試合前には長年の功績を称え、県硬式野球連盟から記念品が贈られた。
1次予選の組み合わせ 17日にABCのブロック代表が総当たりのリーグ戦をおこなう
◎14日のAブロックの試合結果◎
<1回戦>
①JR新潟5-3新潟クラブ野球団
JR新潟 001 001 201 =5
新潟クラ 000 000 030 =3
<2回戦>
②野田サンダーズ6-4新潟コンマーシャル倶楽部
コンマ 011 000 002 =4
野田サ 001 000 14× =6
2回表、新潟コンマーシャル倶楽部が堀井慎太選手(新潟工高出身)の適時打で先制
3回裏、野田サンダーズが鈴木崇選手(日本文理高-東洋大出身)の長打で1点を返す
<2回戦>
③オール飯豊7-6JR新潟
JR 400 101 000 =6
飯豊 300 020 002× =7
◎創部100年を迎えた新潟コンマーシャル倶楽部に記念表彰◎
試合前に新潟コンマーシャル倶楽部に対し表彰がおこなわれた
(取材・撮影・文/岡田浩人)
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