【NPB・BCL】新潟のデニングがヤクルトと入団合意

ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは22日、所属するミッチェル・デニング選手(26)が東京ヤクルトスワローズに移籍・入団することで基本合意したと発表した。


ヤクルトに入団することで基本合意したデニング選手

オーストラリア出身のデニング選手はWBCオーストラリア代表などを経て、2013年に新潟入り。中軸を任され、入団1年目の2013年に打率.370で首位打者に輝いた。昨季は全72試合に出場し打率.321で12本塁打を放った。

ヤクルトは主砲のバレンティン選手が手術のため戦列を離れていて、外国人選手の補強のため調査を続けていた。そんな中で新潟のデニング選手の獲得に動き、18日午後には新潟市の新潟アルビレックスBCの事務所をヤクルト前監督の小川淳司シニアディレクターらが訪れ、入団交渉をおこなってきた。

新潟市の新潟アルビレックスBC事務所を訪れる小川淳司シニアディレクター(右・18日)


BCリーグ通算19本塁打を放ったデニング選手 ヤクルトでの活躍が期待される

デニング選手は23日(土)13時から長岡市悠久山球場でおこなわれる福島ホープスとの試合後、サポーターに挨拶する予定。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


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