【中学軟式】燕吉田中が2連覇 全軟・新潟県大会

中学軟式野球の第32回全日本少年軟式野球大会(全軟・第四銀行旗争奪大会)の新潟県大会は30日、新潟市のみどりと森の運動公園で準決勝と決勝がおこなわれ、燕吉田中が優勝。昨年に続き2連覇を果たした。燕吉田中は7月4、5日に上越市・高田公園野球場でおこなわれる北信越ブロック大会に出場する。


決勝 5回裏、燕吉田中が5番・廣野伸輔選手の適時打で2点を追加

◎30日の試合結果◎
<決勝>
燕吉田中4-0本丸中

本丸 000 000 0 =0
吉田 000 040 × =4
→燕吉田中が2連覇。7月の北信越大会出場
(バッテリー)
本丸:①水野-②佐久間
吉田:③廣野-②浅野

決勝で先発・完封した燕吉田中・廣野伸輔選手


粘り強く投げた本丸中・水野善仁選手 


2連覇を果たした燕吉田中 7月の北信越大会への出場を決めた


準優勝の本丸中 新人戦と併せた二冠はならなかったが全中での巻き返しを誓う

◇優勝した燕吉田中・太田雅也監督の話◇
「(県2回戦のタイブレークを除き)7回戦の中では予選からずっと佐藤と廣野の投手2人が0点に抑えてくれた。廣野は精神的に成長してくれたのが大きい。ウチの野球ができた。5回は下位打線でチャンスを作り上位に繋げることができた。新人戦は地区大会で負けたが、チームワークがよく、一戦一戦自信をつけてくれた。北信越大会ではひとつずつ勝っていきたい」

◇優勝した燕吉田中・小林隼士主将の話◇
「正直、実感がわかない。2連覇だが去年のチームとは全然違う。プレッシャーはなかった。ずば抜けた選手がいるわけではないが、2、3年生の距離が近くチームワークがいい。投手力には自信がある。北信越大会は新潟県でおこなわれる以上、勝ちにいきたい」


<準決勝>
①本丸中3-2新井中
新井 200 000 0 =2
本丸 003 000 × =3
(バッテリー)
新井:⑩飯塚-②二井
本丸:⑩星野-②佐久間
本丸中・星野悠選手 先制を許したがその後は粘り強い投球が光った


新井中・飯塚彬智選手 県新人戦決勝のリベンジはならなかったが冷静な投球が光った


3位の新井中 昨秋県新人戦準優勝に続き頂点はならなかったが上位常連校である

②燕吉田中4-0城西中
城西 000 000 0 =0
吉田 000 040 × =4
(バッテリー)
城西:⑨橋本、①滝沢-⑩小稲
吉田:①佐藤-②浅野

吉田中・佐藤広選手 エース番号を背負いチームの信頼も厚い


城西中・橋本直哉選手 ピンチでも落ち着いた投球を見せていたが5回につかまった


3位の城西中 大型捕手の小稲隆太主将を中心に「全員野球」が合言葉


◎1、2回戦の試合結果◎
<1回戦>
新井中4-2六日町中
春日中8-0加茂中
本丸中4-0大江山中
山北中4-0赤塚中
城西中4-2広神中
長岡西中1-0見附南中
燕吉田中1-0黒川中
新津第一中7-6宮浦中

<2回戦>
新井中3-2春日中(8回タイブレーク)
本丸中5-0山北中
城西中6-3長岡西中
燕吉田中2-1新津第一中(8回タイブレーク)

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【中学軟式】燕吉田中が2連覇 全軟・新潟県大会” への1件のコメント

  1. 燕吉田中 優勝おめでとう。上信越大会も頑張って下さい。 埼玉より応援しています。

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