【大学野球】新潟医療福祉大が1部昇格 創部3年目で初 関甲新

関甲新学生野球連盟の1部・2部入れ替え戦が30、31日の2日間、栃木・宇都宮清原球場でおこなわれ、新潟医療福祉大(2部1位)が常磐大(1部6位)に2連勝し、創部3年目で初の1部昇格を決めた。新潟医療福祉大は2013年春創部で、新潟明訓高校の監督を務めた佐藤和也氏が初代監督に就任。2013年秋に関甲新3部からリーグ戦をスタートしていた。2014年春に3部優勝。昨秋はリーグ戦方式に変更があったが、今春から再び1~3部制となり、2部でリーグ戦を戦い優勝した。参入4シーズン目での1部昇格となる。


創部3年目で1部昇格を決めた新潟医療福祉大の選手たち(写真は3月撮影)

◎1部・2部入れ替え戦◎
<30日の1回戦>
新潟医療福祉大(2部1位)3-1常磐大(1部6位)
常磐 000 000 001 =1
医福 011 001 00× =3
(バッテリー)
医福:笠原-大塚

<31日の2回戦>
新潟医療福祉大7-2常磐大
医福 400 020 001 =7
常磐 010 000 100 =2
(バッテリー)
医福:竹石、漆原、佐藤-堀口、大塚

◇新潟医療福祉大・佐藤和也監督の話◇
「先に1勝したが、2戦目のこの試合で決めるという気持ちが強かった。新潟で大学野球を興したいと思い、現在の3年生たちと0から始めてきたが、まさかこんなに早く1部に辿り着けるとは思っていなかった。新潟から全国に発信することを目標にしてきたが、きのうもきょうも新潟県出身者が活躍してくれた。1戦目で好投した笠原(祥太郎・新津)、2戦目では1年生の漆原(大晟・新潟明訓)が143キロ、2年生の佐藤(悠人・巻)が140キロを出して好投した。打撃陣も3年生の宮島(巧・新潟明訓)、2年生の小黒(一輝・日本文理)ら新潟県出身者が打ってくれて勝ったことが嬉しい。1部では日本一のチームがあり(一昨年に大学野球選手権優勝した上武大)、大学日本一を肌で感じることができる。一部の強豪に揉まれて、もっと強くなりたい」

(撮影・文/岡田浩人)


【大学野球】新潟医療福祉大が1部昇格 創部3年目で初 関甲新” への1件のコメント

  1. 佐藤監督おめでとうございます。
    さすがですね! 新潟明訓高校での実績はやはりでした。
    これからも快進撃期待してます。

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